水の調達

人間は水分を補給できないと、約3日で死亡する言われています。一般的な成人男子の場合で一日1リットル以上(健康な活動のためには2リットル以上)の水が必要になります。

水の必要性

暑い環境のサバイバルの場等は汗をかくことで大量の水分が必要になってしまうので、直射日光にあたることで一層体液を消耗してしまうため、日陰でおとなしくする方が活発に行動するよりも体力と水分の消費が少なくて済みます。

また海等で遭難したりして海水を飲んでしまうと、海水の塩分を尿で体の外に排泄しようとするために、海水を飲んだ量よりも更に多くの水が必要になるので、海で遭難したとしても決して海水を飲んではいけません。血液や尿も海水と同様です。

一方で、冬山等で遭難した時には、水分を摂る為に、氷や雪をむやみに口にするのは良くありません。体が冷えてしまってし、下痢で脱水症状を起こすのと、冷えた体を体内で温めようとして、代謝をあげて余計に体力を消耗してしまい、死亡率が高くなります。燃料があるならば弱火で雪や氷を暖めてから、燃料が無い場合には、手足で氷や雪を暖めるなどして解かしてから飲みます。

また食事を取ったりすると、消化するために水分が必要になるため、水があまり無い時には食事の量を抑えるのも水の消費を抑えるポイントになります。

水の調達方法

魚から水分を補給する方法

魚の脊髄の周りには、塩分の比較的少ない体液が蓄えられていますので、魚を丸ごと食べるか脊髄の周りの体液をすする事で水分を補給することができます。

飲み水を尿から作る方法

用意するもの

地面の大きな穴/バケツなどの水受け/防水シート/石/日光/尿

ステップ1

まず80cmくらいの大きな穴を地面に掘ります。穴を掘るときに湿っている土が出てくるまで穴を掘っておいてください。そしてバケツなどの水受けを、この掘った穴の中央に置きます。そして水受けの周りに尿を放出します。

ステップ2

掘った穴の上に大きめのビニール製のシートか防水シートをかぶせます。このときシートが飛ばないように各角に大きめの石を置いて止めておきます。シートは穴の両端に触れないようにて、水受けから約10〜20cm離れるぐらいの高さにします。

ステップ3

シートは水受けのちょうど真上の部分を少しだけ低くしておくと、そこが結露と蒸留の焦点になります。石や缶などをシートの真ん中においておくとちょうど良い高さになると思います。

ステップ4

昼間の太陽が出ている時に、この装置で尿を土から蒸留させます。蒸発した水分だけがシートにつきます。その集まった水分が水受けの上の少し低くした部分に集まってきて水受けの中に水が溜まってきます。

ステップ5

尿内の他の汚染物質や無機質成分は重すぎるのでほぼ蒸発せず、閉じ込められてしまった水分だけがシートについて水受けに溜まるという仕組みになっています。

【短期取得】

pickup

シャープ
http://www.sharp.co.jp/

Last update:2015/1/14

ページTOPへ↑